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法然院で作品展〔京都市左京区〕

京都市左京区の法然院で、
本堂の回廊の改修で不要になった木を材料にした「法然院廊下古材に描かれた作品展」が
12日から、始まった。

木は100年余り前のものとされ、
京都などに住む6人の画家が木目や虫食いの跡など素材をそのまま生かし、
芸術作品として新たな生命を吹き込んでいる。

法然院では、本堂の回廊に使っている木材が老朽化し、4年ほど前から新調を進めていた。
削るなどしても廊下の材料として再利用できない板は檀家に譲ることに。

作品展には油彩画やアクリル画の12点を展示。
表面の濃淡のムラからイメージを膨らませて夜の森と空を表現した作品のほか、
木目を、波に見立てたり異形の生物の目玉にするなど古材の特徴に合わせている。

梶田真章貫主(50)は「それぞれに新たな命が与えられ、面白い作品になった。できるだけ長く観賞され続ければうれしい」と話している。

18日(午前10時-午後4時)まで。無料。 


法然院
〒606-8422 
京都市左京区鹿ヶ谷御所ノ段町30番地
TEL: 075-771-2420 FAX: 075-752-1083

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