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3月11日は「パンダ発見の日」

3月11日はパンダ発見の日です。

昭和47年(1972)に日中友好の記念として
上野動物園に送られて以来、大人気のジャイアントパンダ。

現在でも非常に珍しい存在ですが、
世界に知られるようになるきっかけとなる事件が、
この日に起きました。

明治2年(1869)のこの日、
中国の四川省ムーピン(現在の宝興県)の民家で、
伝道中のフランス人ダヴィト神父が、
白と黒の奇妙な熊の毛皮を見せられます。

それに非常に驚いた神父は、
そのレプリカ標本をパリの自然歴史博物館に送りました。

そして、その1年後の明治3年(1870年)に研究を進めたミレー・エドワードが、
この動物にAilaropoda-mlanoleucaという学名をつけたのです。

これが、西洋でジャイアントパンダが知られるきっかけとなりました。
なお、パンダという名前はネパール語で
竹を食べる者という意味のネガリヤーボンヤに由来するそうですが、
元々は現在のレッサーパンダが単にパンダと呼ばれていました。

それが、ジャイアント・パンダが知られるようになり、
こちらも竹を食べることから、
小さい方をレッサーパンダ、大きい方をジャイアントパンダと
呼び分けることになったのだそうです。

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